2016年の資格試験の合否結果まとめ!

2016年に受験した資格試験の結果がすべて揃いましたので、戦績をまとめてみました。

 

2016年に受験した資格試験の戦績

 10戦8勝2敗

1戦目:  合格 6月19日 Javaプログラミング能力認定試験2級

Java 認定試験 合格

業務で特にJavaを扱うようになりはじめるようになり、
本格的にJavaの技術力を高めようと思って手始めに練習で受けた試験です。

公式サイトに掲載してあるサンプル問題を軽く解いただけで大した元凶もせず簡単に合格。

試験問題もJavaの入門レベルで簡単でした。

 

 学習期間 1日

 使った教材 サンプル問題

 学習方法

サンプル問題をひと通り解いて試験問題の傾向を把握した。

 

2戦目:  合格 8月28日 Oracle Java SE8 Silver

Java SE8 Silver 合格証

Javaの技術力アップと実力証明の為に遂にオラクルJavaに挑戦しました。

Oracle Java SE8 Silverということで中級クラスの試験ではありますが、
オラクル特有の試験問題ではある為、癖が強くJavaの概念を十分に理解しておかないと取得は大変です。

1ヶ月みっちり学習し、確実に合格できるという自信が付いたところで受験し、見事高得点合格しました。

行く行くはGoldを取得するつもりです。

 学習期間 1ヶ月

 使った教材

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 学習方法

Java SE8の対策本を重点に置き、SE7の対策本も敢えて使い相互にバランスよく学習した。

問題集は合計でそれぞれ3周くらいしました。

 

3戦目:  合格 9月7日 ORACLE MASTER Bronze SQL基礎I

Oracle Bronze SQL基礎I 合格

Oracleの資格試験も視野に入れようと、
専門学校時代に遊び感覚で受験し不合格となってしまった「SQL基礎I」をリベンジしようと思い受験しました。

今後データベースの資格も一つくらいは持っておいても損はないだろうと
合格後はもちろんDBA試験も受けて、ORACLE MASTERの称号を獲得する予定でした。

少し危ないラインでしたが結果は合格で嬉しかったですね。

SQL基礎と謳っておきながら難易度はそこそこ高めで、根本が押さえられていないと落ちます。

元々受験スケジュールには含まれていませんでしたが10月にDBA試験に挑戦することにしました。

 学習期間 1週間

 使った教材

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 学習方法

受験した試験が無印の基礎Iで、対策本のバージョン11gとは出題範囲が若干異なっていましたが、SQLの基本を押さえるためにこの本で学習しました。

たいだい2周くらいしたと思います。

 

4戦目:  合格 9月25日 Webクリエイター能力認定試験HTML5エキスパート

Webクリエイター認定試験 合格証

約10年間ウェブサイトの制作経験があるので、そろそろそれに関連したプログラミング以外の資格を欲しいな、と思っていたところ手頃に受けられるサーティファイの試験を知ってすぐに申し込みました。

スタンダードとエキスパートの2種類レベルが用意されていましたが「エキスパート」を選択。

これと言って試験勉強はせず、簡単に公式サイトのサンプル問題を眺めていた程度です。試験は学科と実技両方用意されていまして、両方ともウェブサイトの制作経験があればとても簡単な問題でした。

結果はもちろん合格です。

受験した真の理由は今冬受験する「ウェブデザイン技能検定2級」の予行練習という目的です。

 学習期間 1日

 使った教材 サンプル問題

 学習方法

サンプル問題では「学科試験」をひと通り解いて試験問題の傾向を把握した。

「技能試験」はどのような問題が出題されるか確認しただけです。

 

5戦目:  不合格 10月9日 ORACLE MASTER Bronze DBA 12c

SQL基礎Iを合格したことでようやくDBA試験に臨むことができるようになりました。

オラクルマスターの試験は現在、最新バージョンの12cか主流の11gの2種類ありまして、
どちらを受けるか迷いましたが、古い方はいずれ廃れてしまう技術。

ならばと思いやはりここは最新バージョンである12cを受験することにしました。

正直DBAの知識はほぼ皆無で、唯一専門学校生の頃に授業で簡単に学習したほどで、しかも大半を忘れているという状況で、もちろん業務経験もありません。

チンプンカンプンで1ヶ月の学習を経て挑戦するも惨敗を期しました。やはり無謀な挑戦だったのでしょうか?

しかし、あまりも悔しい思いをしたので絶対に合格するという意志が高まり、
オラクルの再受験ポリシーのギリギリである2週間後にリベンジを決意しました。

不合格後にすぐ試験センターの予約をし、絶対に逃げられない状態に自らを追い込みました。

 学習期間 1ヶ月

 使った教材

 学習方法

黒本を中心に2周くらい反復練習し、白本の図解で基本概念の理解を深めた。

6戦目:  合格 10月23日 ORACLE MASTER Bronze DBA 12c

オラクルマスターブロンズ 12c 合格

2週間の猛勉強の末、「合格」を勝ち取りました。

1度目の試験で何が理解できていなかったかを分析し、苦手潰しに徹しました。
一度落ちたことにより試験問題の出題傾向が把握できていたので学習は1度目よりはかなり捗りました。

SQL基礎IとDBAの合格により晴れて、「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を取得。

でもこれ初級の資格なんだよね。Silverまではせめて取得したいところですが、気が遠くなりそう。

 

 

 学習期間 不合格後の2週間

 使った教材 同上

 学習方法

黒本中心から白本中心へとシフトした。

白本の内容の理解を深め、2周くらい反復練習した後、再度黒本で反復練習をした。

黒本については誤記が多すぎるため、問題を解く前に訂正しておいた。

試験日の前日・当日はひたすら反復練習し苦手を克服した。

 

7戦目:  合格 11月13日 色彩検定1級(1次試験)

色彩検定1級 合格

昔から色彩が好きで、色彩検定に興味を持ち、独学で3級、2級を合格しました。

それから数年が経過しそろそろ1級も挑戦しようと思い、1次試験の学習に踏み込みました。3級、2級で手に入れた知識もあってか、学習はスムーズで見事合格を勝ち取りました。

12月には2次試験があり、これに合格することができれば、1級合格となります。

個人的には試験は簡単でしたが、2級と比べると難易度は確かに上がっていました。

 学習期間 1ヶ月

 使った教材

色彩検定1級問題集 改訂二版

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 学習方法

個人的にはこの対策本に何度も助けられました。今は絶版となり新品はおろか中古を入手するのにも困難となってしまった最強の参考書です。

私はこのシリーズの1冊で3級と2級、そして1級1次を高得点合格しました。試験勉強で抜群の効果を発揮します。

この本の内容をまるまる理解できれば、満点合格も十分に狙えます。

 

8戦目:  合格 11月20日 ウェブデザイン技能検定2級

ウェブデザイン技能検定 2級 合格

知名度こそ低いんですが、唯一のウェブ技能系の国家資格です。

ウェブサイト構築を常に生業としている私にとっては
是非とも取得しておきたい資格なわけで、受験してきました。

試験は午前(学科)と午後(実技)の二部制で共に一定水準以上の得点(午後は分野得点の条件有)が必要でした。

試験問題はそれほど難しいわけではありませんでした、実技の課題の自由度が高すぎて本当にこれでいいのか途中で不安になるほどでした。

おかげさまで無事2級を合格することができました。

賞状がとても立派で届いた時には達成感を感じましたね。

 学習期間 3日

 使った教材 過去問(3回分)

 学習方法

学科試験は過去問が公表されているので、まずは解いてみて問題の傾向を把握しました。

次に過去3回分をすべて解き、基本的な知識分野を押さえました。

実技試験は過去の出題内容こそ公表されているものの、模範解答や実試験の原本がない為、ろくに試験対策ができませんでした。

各種ソフトウェアの使い方や試験での作業手順などを確認しイメージトレーニングしました。

 

9戦目:  合格 12月4日 カラーコーディネーター検定2級

カラーコーディネーター検定 2級 合格

「色彩検定」だけでなくもっと色彩の知識の理解を深めたい、そんな想いから知名度のあるカラーコーディネーター検定試験にも挑戦しました。

色彩検定とは似ているものの出題される分野は異なっており、新鮮さがありとても楽しく学習に取り組みました。

なかでも苦手ではあるけど歴史分野には心を惹かれ、もっと細部まで学んでみたいという気持ちが生まれます。

試験結果は見事合格で、写真にある通りの「合格書」を獲得することができました。

 学習期間 1ヶ月

 使った教材

カラーコーディネーター検定試験2級問題集

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 学習方法

まず「認定講師が教えるカラーコーディネーター2級テキスト&問題集」を参考書代わりに、出題範囲をカバーし知識を深めていきました。

その次に公式の問題集を腕試しで解き、相互活用して学習を進めました。

試験日前日・当日は公式の問題集を反復練習し対策をしていきました。

 

10戦目:  不合格 12月18日 色彩検定1級(2次試験)

年内最後に受験したある意味本命の「色彩検定1級」は残念ながら不合格でした。

色彩検定の合格ラインは70%前後となっており、
配点的には設問1の「測色の問題」で35%、設問4の「景観の問題」で15%くらいなので、
残りの設問2、3で10%くらい点をとれば合格が狙える計算です。

ところが、設問4に今までにない引っかけ問題があったようで、恐らく1問ミスって後続の問題が芋づる式で全滅。これが自分としては想定外・・・。

ただでさえ時間なくて焦って解く試験にも関わらず、引っかけなんてあったら、まともな判断で解くことすらできない。

設問2、3も勘違いして解いてしまった問題も恐らく一部はあると思いますし、
1個でも失点すれば、その範囲全滅する仕様の試験問題なので、ごっそり失点してるはず。

それでも適当な自己採点では正答率70%前後と思っていたので、
あわよくば合格できるかなとも期待していたところ、結果は不合格でした。

もし公式の発表で合格ラインが70%後半とかだったら足切りくらって落とされたのかもしれないと思ってしまいそうです。

と、落ちようが意地でも合格を勝ち取るまで何度でも受験してやろうと意気込んでいます。

が、年に1回の試験なので、待っている期間がかなり退屈。

いずれにしろ、次は完全合格するつもりです。

 学習期間 1ヶ月

 使った教材

色彩検定1級2次徹底攻略模擬テスト問題集

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色彩検定1級2次問題集―文部科学省後援

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色彩検定過去問題集2015年度1級

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色彩検定過去問題集2014年度1級

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色彩検定過去問題集2013年度1級

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日本色研 新配色カード199a

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 学習方法

使った教材の中で1段目に紹介しています「色彩検定1級2次徹底攻略模擬テスト問題集」はとても質の高い内容となっており、試験では登場しないような表現や問題も含まれますが、この1冊を丸々解けるレベルにしておくことで、本番試験は有利に進められると思います。

同じく1段目の「色彩検定1級2次問題集―文部科学省後援」は問題こそ簡素でボリュームは少ないものの付録の配色資料や図解がかなり使えます。他の問題集や参考書と併用することで学習スピードが上がります。

いずれも絶版なのかわかりませんが入手が困難ですのでご注意下さい。

実技試験ということでカラーカードをかなり消費します。個人的には最低2個は購入しておくことをオススメしますが、わざわざ試験勉強でカラーカードを貼るのが煩わしいという方はせめて1個購入し、カードの並び(トーンの順番)くらいは見ておくことのも手です。

過去問は3年分を購入し、試験前に腕試して解きました。

ちなみにマンセル表色系の色相番号とトーンの数値は全暗記しました。

以上私の試験対策方法でした。

 次回合格するための作戦

まず90分の使い方ですが、設問1の「測色の問題」を開始10分で攻略します。ここは絶対に満点は前提。

次に設問2と3を確認し、解きやすい方を優先させます。今回はマンセル表(トーンの数値含む)を全部メモ用紙に書いて大幅な時間ロスをしたため、試験開始前半では書かずに、必要があれば書くような風に進めたいと思います。

なので一応マンセル表は受験前に覚え直しが必要ですね。

最後の設問4は配点が少ないので後回しにしますが、景観問題となっており、
内容としてはそれほど難しくないんので最後にササッと解くようにします。

「コーポレートカラー」「景観の分野」「マンセル表」「ファッション分野の歴史」の部分にウェイトを置いて学習の方をしてきたいと思います。

恐らくですが、設問2と3は「ファッション分野」が出題されるんじゃないかなと予想しています。

 

受験にかかった費用

同一試験の受験料と交通費はまとめています。

SQL基礎Iの対策本は数年前に購入していたために勘定はしておりません。

試験内訳金額
Javaプログラミング能力認定試験2級受験料6,200
交通費400
Oracle Java SE8 Silver受験料25,920
参考書代3,456
交通費480
Webクリエイター能力認定試験HTML5エキスパート受験料7,300
交通費640
ORACLE MASTER Bronze DBA 12c受験料51,840
交通費1,280
参考書代11,296
カラーコーディネーター検定2級受験料7,340
参考書代1,867
ウェブデザイン技能検定2級受験料18,500
交通費640
色彩検定1級受験料15,000
交通費1,820
参考書代67,055
合計221,034

約半年間の資格試験だけで22万円を超えていました。実際に計算してみて驚きです。

オラクルは受験料が高いのでこうなっても頷けますが、
次いで費用が高いのが「色彩検定1級」でした。

受験料ももちろん高く、さらに勉強で用いた対策本が絶版だらけで高騰しており累計67,000円と上記に挙げる内訳の中では最もお金がかかっています。

2017年はさらに受験する試験数が増える予定なので、
もう少し参考書代を抑えて全体の費用が嵩まないように注意したいところですね。

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