今朝は早朝から通勤で使うJRが止まっていたせいで出社困難だったので、
父親の車に乗っけてもらいなんとか会社に着くことができました。早めに起きていて正解でした。
どうやら線路が陥没していたらしく、結局夕方4時頃まで復旧しなかったようです。帰宅時刻には動いてはいましたが、恐らくかなりの混雑が予想できたので、父親と落ち合いそのまま乗っけてもらい帰宅。
自宅に戻り安心したのは束の間、先日12月4日に受験したカラーコーディネーター検定試験の合否結果が自宅に届いていました。
東京商工会議所の公式サイトでは今週末に届くということになっていたが・・・。
予定日よりも早い合否結果の通知
スケジュールの案内では1月13日に郵送するということでしたが、
なぜか今日帰宅してみれば「合否通知」が届いているじゃないですか。
母親が仕事に行く前に私の席に置いていたようです。
全く心の準備をしていなかった私には予想外の出来事で、一気に緊張感が増し心臓がバクバクに。
封書は薄くしかも三つ折りタイプの小さなもので・・・。
私のイメージでは合格していれば「合格証」「合格証書」「成績票」が届くはずなので、大きな封書であれば合格、小さな封書なら不合格と考えていました。
そして届いたのが小さな封書だったのです。まさか不合格・・・?
確かにケアレスミス続出してしまい落ち込んでいた試験でしたが、自己採点の段階で合格点はあったのでたぶん大丈夫だろうという気持ちがあっただけに不合格は精神的にきつい。
しかしまあ開封して中身を見るまではまだわかりません。
結果は見事に合格でひと安心しました
封書をそっと手に持つと、中に何やら硬い名刺サイズの板っぽいものが入っていることに気が付きます。
この瞬間、安堵した私は合格したことを確認しました。
そうなんです。合格すれば合格証が成績票発送の際に配布されるからです。
触れてみた感じどう考えてもその合格証が入っている様子だった。
思い切って開封してみると、期待を裏切らずに「合格証」が入っていました。
「2級カラーコーディネーター」という称号が記載されています。2級に合格するとこの称号を名乗ることができるようになっています。
合格証が発行される資格は嬉しいですね。なんかものすごい達成感を感じることができます。
合格点ギリギリの成績でヒヤヒヤ
自己採点の段階では厳しめに採点して正答率71%とギリギリな状態でした。
そして成績票に記載されていた得点は73%とわずかに点数が伸びていました。
73% (73門中100門正解) 2016年12月04日
とは言えかなりギリギリの点数でヒヤヒヤしてしまいましたね。
試験までの学習の取り組み度や意気込みなどを考慮して私個人の考えでは80%以上の点数を叩きだしたかったところです。
試験の難易度と反省点
個人的には難易度はそこまで高くは感じませんでした。ギリギリの私が言うのであまり説得力はないとは思います。
出題された問題も学習していた時に頻繁に目にしてきた分野の内容であり、
落ち着いて試験に臨むことができれば、8割は得点を獲得することはできたでしょう。
ところ私は何を思ったか、試験中に最初にマークした解答を途中で書き替えまくって、正解だったものを不正解にしてしまうという意味不明な行動に出てしまいました。
というのも、これまで引っかけ問題の多い資格試験ばかり受けてきたせいで、妙に問題の文章表現に違和感を感じてしまうともしかしたら違うのかもしれないという疑心暗鬼が表立ってしまうんですよね。
結果、自信持って解答すればいいところを変えてしまったが為に失点を繰り返すという最悪な事態になってしまいました。
こういう時に限って、変に勘繰り過ぎてしまう癖が災いしたが故に大幅な失点に繋がったといえます。
試験問題の1割は間違って覚えていたり、全く分からなかった、見落としていた感じで、かなり努力すれば90%も狙えたかも知れません。
試験の傾向や特性を考えて問題を解くようにしていく姿勢がケアレスミスを防ぐ対策につながりそうですね。
「色彩」の予備知識がないと難しい
2級の合格率は30~40%あたりをウロウロしている感じで、
独学でもちょっと勉強すれば合格に手が届くようにも思えます。
しかし、実際にそう甘くはなく勉強してみて思ったことが非常に覚えることが多く出題範囲も結構広く大変でした。
私はこれまでに色彩検定3級、2級、1級と順番に受験し続け、独学とは言えども色彩に対する最低限の予備知識があり、そのおかげで今回の試験の学習はスムーズに取り組むことができました。
もし色彩に関わる勉強をせずに、「カラーコーディネーター検定2級」をいきなり受験していたら結果はボロボロだったことでしょう。いきなり受けるのにはそれなりの難易度があるので覚悟が必要です。
つまり、この手の分野に一度も関わりない初心者が受験するのにはおすすめできません。
独学での学習期間は?
以前からカラーコーディネーター検定試験の存在は知っていましたが、
特に下調べもすることなく、何の気なしに受験しようと思い、その時が試験日の3ヶ月前くらい。
色彩検定よりは難しいんだろうと思ってはいましたがそこまで危機感を持っていたわけでもなく、試験勉強を本格化したのは1ヶ月前でした。
たぶん1ヶ月間みっちり勉強すればいけるとは思います。しかし仕事はあるし、スポーツジムでトレーニングする予定もあれば、ブログ記事を書いていたり、などなどそこまで時間を割くことができませんでした。
平日は仕事の昼休みや帰宅してからの少しの時間などに地道に取り組み、土日は空いてる日に詰め込み学習をする感じで、あまりゆとりがありませんでしたね。
色彩分野には興味もあり、好きだったから覚えは早かったのが幸いだったりします。
勉強時間はトータルで30時間ほどだと思います。時間を気にしていたわけではないので細かくは覚えていませんがだいたいそのくらいの目安かな。
合格証のデザインの色は受験時期によるもの?
さてようやく欲しかった合格証を手にした私ですが、ここで少し疑問に思うことがありました。
それは合格証のデザインです。
今回授与されたカードの色はラベンダー色の紫でした。ところが同じ受験級で合格した方でも色が違うようで、調べたところ「紫」と「橙」があるみたいです。
色の区別が何を意味しているのかわからないですが、
おそらくは年2回実施している試験なので夏季合格者は「橙」、冬期合格者は「紫」なんだろうなあ、と。
でも合格者のブログを見てみると冬期合格で「橙」のカードがあったのでどうやら違うようです。
ならばこの色の区別は何?
いろいろ考えてみた結果、2008、2009年あたりの合格者のカードが「橙」で、
2013年から現在に至るまでのカードが「紫」なのではと思い始めました。
ということはデザインが一新されただけな気もしますね。
しかし確証は持てません。どなたか分かる人はいらっしゃらないでしょうか?
気になって気になって仕方がありません。知っている方で親切な方は是非コメント下さい。
合格証書は発行されるのか
一般的な資格試験に合格すると合格証書(賞状の方)が授与されると思います。
今回のようにカードサイズの「合格証」が併せて発行される資格もあったりしますが、だいたいは合格証書がメインですよね。
しかし、封書の中には合格証だけで合格証書は入っていませんでした。まさかなし?
調べてみると合格証書が発行されているケースがありました。
なら待っていれば後日証書も郵送してくれるのかなと思う反面、合格証が造られ発行されたことを考えるとわざわざ2回に郵送を分けて証書だけ別にするのも考えにくいところ。
そう考えるとやっぱり証書はないような気もしなくはないです。
それにネットで見つけた合格証書の写真の日付は2008年だったので、
合格証のデザイン変更との因果を考えると、今はもう発行されていないのかもしれません。
できれば証書も欲しいんだけどな・・・。
2級合格後はワンランク下の3級を受験します
2級を合格したなら次は1級と、せず次は3級を受験する予定です。
普通は合格級の下をわざわざ受けることはあまりないとは思います。しかし、私は色彩分野を深く勉強したいので、難関の1級を受けるよりは3級分野も学習し、その状態で1級を受けたいという考えがあります。
ちなみに3級の出題範囲は2級と違いますので受けると受けないとでは感覚的に違うでしょうし。
ではなぜ3級を先に受けずに2級を優先したのかというと、
それは単純に3級よりも2級の方がかっこいいからと思ったのと、3級はまず合格できるだろうという自信があったので、敢えて2級を挑戦したかったというのが主な理由です。
本命の2級を取得して安心感を得た上で、3級を受けようと思っていました。
2級と3級の併願受験をする手もあったのでは?
もちろん併願受験の制度があったので、まとめて受験して合格するという手もありました。
しかし2級を受験しようと本気で思ったのは試験日3ヶ月前であり、
カラーコーディネーター検定以外にも受験する資格試験が連続していたので、一度に複数受験する余裕はありませんでした。
正直無茶なスケジュールで進めてきたので、2級単願しか選択肢がなかったのです。
1級を目指してこそ志向!受験計画を立ててみる!
1級は「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」と3種類に分かれていて、
問われる出題内容も違えば、難易度も違うようです。
非常にユニークな試験制度となっていますね。奥が深いというかやりがいがあるというか、心に火が付きますね。
2級が工業的な分野だったのに対し、1級は分野ごとでより実践的な内容が問われるようで色彩と業務の結びつきに重点をおいているみたいです。
もし私が1級を受験するなら「商品色彩」を優先します。
経営者視点での色彩に関する知識の試験なので、私のこれからを考えるとこれが一番妥当だと思います。
いよいよ起業する計画ですし。
「ファッション色彩」はある種欲しい知識もありますが、ヘアメイクや服装などの人の外観に対する分野なのでそこまで重視する必要はないですし、「環境色彩」も景観や建物に関するエクステリア分野によるものなので、同じく優先的に学習することもないでしょう。
趣味で勉強するならば3種類全部取得しちゃうのも楽しいかもしれませんね。それは余裕があってからの話で、あくまでその時が来るまでは後回しになってしまうでしょう。
気持ち的には1級を3種類とも制覇したいです。