本日はかなり久々に資格試験を受けに行きました。今回受験した試験はサーティファイ主催の「Javaプログラミング能力認定試験」の2級です。
本当は1級を受けたかったのですが、問題の記述方法が分かりづらいのと冬期しか開催していなかったので、肩慣らしで2級を受けることにしました。
試験時間は12時50分から、微妙な時間帯でしたが、午前はのんびりできるほどの余裕はあります。準備もできいざ出発しようとしたら急に雨がどしゃ降りに・・・。
急いで雨具を用意して出かけたはいいのですが、すぐに止むという始末。試験会場に向かう道中も降ったり止んだりの雨で鬱陶しかった。会場に到着後まだ時間に余裕があったので、付近をうろついていました。
Javaプログラミング能力認定試験2級を受験した理由
自己啓発
普段からJavaを主体に業務システムの開発に携わっているというのに、Javaの資格試験を全くと言っていいほど取得していなかったということもあり、手頃に受けられる「Javaプログラミング能力認定試験」を受けようと思いました。
せっかくJava開発をしているのに、その能力を証明できるものがないとなると、ちょっと悲しくなりますよね。
あとは昨年の2月に「Oracle Java SE7 Bronze」を受験して以来、何も受けずに時間だけが過ぎてしまい、これではまずい!と思ったというのも理由のひとつです。
今年は月1ペースで何かしらの資格試験を受験することにしました。
7月、8月はやや高ランクの資格試験に挑戦予定なので、肩慣らしで試験慣れしておこうというのが狙いですね。
受験料が安い
IT関連の資格試験のほとんどが無駄に高額で、国家試験を省いたベンダー試験の受験料は「2~3万円」は当たり前の世界だったりします。そんな中サーティファイ主催の資格試験は1万円切っているものが多く、手頃に受験できるという点では魅力的です。
学生の頃までは受験料が数千円でも高いと感じてしまったのに、社会人になってからは1万円切っていたら安いと感じてしまう自分の金銭感覚が怖いと感じてしまいます。
ただ、「安い」「ベンダー試験」に該当する資格は、その面知名度が低かったりするので、メリットばかりではない点には気を付けた方がよいかもしれませんね。
試験当日の受験会場の様子
受験者数が少ない、少ない。Javaの2級試験だけでたったの8人という少なさ。今までこんなに少ない人数を見たことがなかったので少しだけ驚きました。
国家試験や有名どころのベンダー試験ばかり受けてきたので、拍子抜けしてしまいました。
資格試験自体の知名度が低いのか、そこまで効力のない試験なのか、たまたま受験者数が少ないのかはわからないですが、いずれにしてもそこまで重要視できるほどの資格ではないのでしょう。
それでも肩慣らし程度にはちょうどいいと思ったので受験しました。
試験の難易度は?
試験問題を一通り解いてみて、簡単すぎた!というのが感想です。
特に引っかけ問題があったというわけでもなく、Javaの基本概念に沿った構成なので、オブジェクト指向を理解していれば難しくはないです。
試験名の通り、能力認定試験ということなので腕試しにはちょうど良いものだと思います。どうやら学生さんの受験が多いみたいですしね。
業務に携わっている方は簡単かも?
私の場合は普段から業務システムでJavaを扱っているので、出題された問題のほとんどが理解している内容でした。手応えとしては試験の難易度そのものが個人的には低く感じたので、あまりありませんが、合格はしているでしょう。
ただ、帰宅後に問題内容を思い出しながら考えていたら、ケアレスミスしていることに気が付きショック・・・。あとはシフト演算を業務で全然使っていなかった為、仕様をすっかり忘れていて、ケアレスミスを含めてさらに1問落としたと思われます。
どうせなら満点を取るつもりで受験しましたが、数問落としていることに気が付き悔しい思いをしました。
内容的には普段から業務で携わるような方には簡単、Javaを学習し始めた学生さんなら歯ごたえはあるのではないでしょうか?
難易度こそ低いかったですが、油断は禁物ですね。ある程度問題の傾向や内容は押さえておきたいところですね。
試験時間はやや長めだった
2級の試験時間は90分ありますが、慣れている人は1時間もかかりません。ちなみに私は慎重にやって50分だったので、サクサクやれば30分程度でも終わる人はでてきそうです。
個人的には90分も必要なかったと思いましたね。
解答速報とかあるの?
試験終了後、よく有志の方が「解答速報」なんてものを立ち上げ、非公式ではあるものの暫定的な解答を公開してくれたりしますが、サーティファイの試験の解答速報はネットで探しても一切でてきませんでした。
というのも試験問題の持ち帰りが禁止されていたり、過去問すら公開されていないという運営スタイルのようで、例え解答を暗記していたとしても有志の方が公開するのは困難なのでしょう。
あとはやっぱり受験者数?なのかな。焦らなくてもしばらく待てば合否結果が届くので気長に待ちましょう。
合否結果が楽しみ!次の資格試験はOSS-DB Silver!
合否結果は約1か月後で郵送で届くみたいです。
他の資格試験のスパンと受験者数を考えるとちょっと遅いようにも思えますが、待ってるだけでは退屈なので、その間に次なる資格試験を受験したいと思います。
次は7月に「OSS-DB Silver」というオープンソース関連のデータベースの試験を受験予定です。LPI主催のPostgreSQLが主体の試験らしく、想像しているよりも噂では難しいようです。出回っている試験対策本もかゆいところに手が届かないレベルのようで、試験対策が一苦労しそうです。
一応、社内の研修で6月末にこの資格試験に準拠した「PostgreSQL」の研修に参加予定なので、ここでみっちり学習して試験に臨みたいと思います。