カラーコーディネーター検定2級

実践的な色彩の知識を証明する資格『カラーコーディネーター検定』!

仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験。

「商品を引き立たせる並べ方」や「照明の明るさや誘導表示の色」など、
色の関する基礎知識を習得します。配色方法や色彩設計など業務的な色の活用する技能を証明することができます。

試験の概要

カラーコーディネーター検定試験とは、東京商工会議所が実施している色に関する知識や技能を問われる試験です。3級、2級、1級があり、1級については3分野「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」に分かれています。

業務レベルの色彩用語が出題されるため、各級とも難易度が高くなる傾向が強いようです。

今回私が受験したのは2級です。

受験資格条件なし
試験内容カラーコーディネーター検定2級
●試験時間:120分

●出題形式
四肢択一式

●出題範囲:100問
  1. カラーコーディネーションの意義
    カラーコーディネーションの際に考慮すべき基礎事項
  2. 色彩の歴史的展望と現状
    近現代のデザインとカラーの歴史
    色彩の文化史
    自然界と身近な色彩的特徴
  3. 生活者の視点からの色彩
    色の見えに影響を与える要因
    色の見え方の多様性とカラーユニバーサルデザイン
    色彩と照明
    色彩の法的規制
  4. 生産者の視点からの色彩
    色材の基礎
    色の測定と表示
    色の差の測定と表示
    流行現象の理論と色彩の流行
    色彩の品質管理
  5. カラーコーディネーターの視点
    色彩の現状把握の目的と調査方法
    心を測る――心理測定法
    色彩を伝えるための情報の流れとその変換
    色彩の心理的効果
    カラーコーディネーションと配色
    カラーコーディネーションの実例
合格ライン70%以上
合格率30~40%
試験日程夏季:6月/冬期:12月(年2回)
受験料7,340(税込)

2級は年2回、6月と12月に試験があり、1級は12月の年1回しか受けられません。

 

カラーコーディネーター検定2級を合格しました

カラーコーディネーター検定 2級 合格

カラーコーディネーター検定 2級 合格

 1回目 73% (2016/12/04に受験)

合格
73%

合格した時の感想を教えて下さい

test

「色彩検定」とは似て非なる試験で、歴史分野や染料・顔料とこれまで学習してこなかった分野が新鮮で楽しく勉強しました。

試験ではケアレスミスを連発してしまい、合格発表までドキドキでした。得点は合格ギリギリだったものの、無事合格でき安堵しました。

同時期に色彩検定1級の1次試験を受けましたが、試験の難易度そのものは「カラーコーディネーター検定」の方が上だと思いました。

今回合格することができたため、「色彩検定1級」「カラーコーディネーター検定1級」を狙うとともに、パーソナルカラー分野の資格試験にも力を入れようと決意しました。

 

 

私が受験したきっかけ

専門学校生の頃に「色彩検定3級」「色彩検定2級」を受験し合格しました。

「色彩」に関する知識をさらに深めようと思い、
東商会議所が開催している「カラーコーディネーター検定試験」に挑戦。

難易度は同じ級である色彩検定2級よりも難しいという情報があったので少々不安でした。

 

 

合格までの学習期間

Oracle Java SE8 SIlverの参考書を最低1冊購入しておくことをおすすめします。

一般的な対策本のほとんどが試験の出題範囲に網羅しているので、しっかりと学習すれば、本試験はそんなに難しくはありません。

私が購入した参考書は「徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応 」というレビューの高かった書籍です。

徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応

新品価格
¥3,456から
(2016/9/1 19:10時点)

この1冊があれば十分試験に臨めるほどの実力が身に付くと思います。

章ごとに問題が分かれており、解説もしっかり書かれているので非常に分かり易いです。

章末問題は2つあり実際の試験に準拠され、問題数とボリュームも納得がいきます。

ちなみにですが、Java SE7 Silverと出題範囲と差ほど変化ないので、確実に合格を狙いたい方は「SE7 Silver」の参考書も併せて購入しておくのも手です。

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 7

予めSE7 Silverの書籍を会社からレンタルし手元にあった為、試験勉強ではSE7も使いました。

SE7の出題範囲とほぼ同等なので、十分SE8の試験内容のカバーもしてくれます。

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 7 」がおすすめです。

 

勉強方法やコツ

Java SE8 Silver 合格

実際に焦り出し猛勉強を始めたのは1週間前だったりする。

  1. Java SE7 Silverの対策本を読み進め解いてみる(約1ヶ月前)
    あんまりまだ試験勉強に対して本気で取り組んでいなかった為、手始めにJava SE7 Silverの本を簡単に読み進める程度から始めてみました。簡単な問題もあれば、全く使ったことのないコーディング手法などがあり、非常に参考になりました。最初はうろ覚えで、試験はこういった問題が出題されるというイメージを持つことを重視しました。まずは試験モードに切り替えるための準備ですね。
  2. 1~3章、4章~6章と部分ごとに要点を押さえる(約2週間前)
    一通り参考書の内容を把握した後に、部分ごとに反復練習を重ねていきました。1~3章を解いたら、解説をしっかり読んで、「なにが分からなかった・間違えた」のかを徹底的に理解し、自分の弱点を洗い出していきます。特に私の場合はケアレスミスが多く、油断して失点をすることが多かったので、試験問題を注意深く見る癖をつけることを重視した。部分ごとに内容が理解できたら、次のセクションへ・・という流れで進めました。本当にプログラムの動作が分からなかったり、あやふやなところはネットで調べたり、実機で試してみるなどし、内容の補完を行ないました。途中で飽きたりしながらも、地道に問題を進めていきました。
  3. 2章の予想問題を繰り返し解く(約1週間前)
    一通りJava SE7を終えた後に、1冊丸々ぶっ続けで問題の解き直しを行ないました。章ごとに解説を入れ、満点なら次の章、間違えたらやり直しというやり方で全部終わらせ、残りはSE8の対策本に注力しました。試験勉強の流れはSE8でも同じでしたが、反復練習あるのみです。試験前日までにSE7・SE8すべての問題をこなしました。試験前日に至ってはSE7・SE8の全問題を総復習して就寝。
  4. 試験当日
    台風10号が日本に接近しているのが不安要素でしたが、当日は何事もなく試験会場へ漕ぎつけました。朝風呂に入り、頭の働きをよくする書食品を摂ったこともあり、集中力を最大限の状態。試験まで時間が少しあったので、軽くウォーミングアップをするため、SE8の参考書の問題を少しだけ解きました。注意点としては解き過ぎて疲れないように。試験では緊張することなく落ち着いて臨むことができ、見事合格!!

 

新機能である「ラムダ式」と「ストリームAPI」について

SE8から導入された新機能である「ラムダ式」と「ストリームAPI」の仕様を見て、これも覚えなければならないの?と思われた方も少なくはないはずです。

型の推論だったり、アロー演算子だったり、慣れない記述形式で不安を煽る機能だったりしますが、Silverの試験ではほとんど出題されません。

出題されたとしても、ほんの1,2問程度で、しかも細かい仕様を突いてくるようの問題はなかったです。

なので、最低限こういうものがある程度で覚えておくのがよいでしょう。

個人的に感じたのが、下記2点に重点を置けばSiver資格では問題ないと思います。

 Java SE8の新機能の要点

  • java.functionパッケージのFunction、Consumer、BinaryOperator、Predicate、Supplierの関数型クラスの違いを整理
  • LocaleDateとLocaleDateTimeの違いと使い方

新機能の仕様を聞かれるというよりはこれら書式が混ざったサンプルコードが登場するんですが、地味なところでの構文ミスによるコンパイルエラーを狙ってくる問題が多い印象でした。試験問題は疑い深く見ておきましょう。

ちなみにですが「ラムダ式」と「ストリームAPI」は次の認定資格である「Java SE8 Gold」で重視され全体の50~60%ほど出題されるそうです。

 

試験の難易度と感想

個人的にですが、試験そのもの難易度はそれほど高く感じられませんでした。

おかげさまで91%という高い得点で合格することができました。

Java SE8 Silver 合格

試験問題は参考書の問題で出題されたものと酷似していたので、すらすら解くことができました。

中には問題集と全く同じという問題も出てきたので思わず笑っちゃいそうになりましたが、やはり参考書の門d内の反復練習はものすごい効果をもたらしましたね。

試験時間が150分もあり、途中集中力が切れそうになるのを我慢し、気を紛らわせ慌てずゆっくりと問題を進めていきました。

コツとしてはサンプルコードの全体像を眺めてから、コンパイルエラーや実行時エラーがスローされる箇所がないかと、怪しいところをあぶり出し、何もなければ、問題文を読んで答えるというやり方がおすすめです。

この方法で実践すれば、全文を目で追わなくても済む問題もいくつかあるので、効率よく解いていけます。

結果としては約50分ほど時間が余ってしまい退屈なので、試験を終わらせ退出しました。

 

これから受験を考えている方へ注意点

覚え書きですが、当日の試験で注意しておきたいポイントを列挙しておきます。

  1. スコープ外の変数を参照していないか?
  2. アクセス修飾子は適切であるか?
  3. switch文に指定できる引数の型は?
  4. staticメソッドからstaticでないメンバ変数、メソッドへのアクセス
  5. JVMのエントリーポイントとは?
  6. カプセル化のメリットは?
  7. 継承時のクラス構造はどのようになっているか?
  8. 継承時のメソッドのアクセス修飾子とスロー宣言に注意
  9. コンストラクタの宣言と動作
  10. デフォルトコンストラクタ
  11. オーバーロードができるメソッド宣言は?
  12. メソッドの引数、戻り値の暗黙型変換
  13. チェック例外と非チェック例外
  14. 例外クラスの親子関係
  15. try-catchの例外クラスの優先順位
  16. 数値型のアンダースコアによる桁区切り
  17. インスタンスのキャスト
  18. プリミティブ型と参照型の違い
  19. Stringクラスは読取り専用
  20. StringBuilderのadd、insertメソッド
  21. オブジェクトのコンスタントプール
  22. インスタンスのキャスト(アッパーキャスト・ダウンキャスト)
  23. 具象クラス、抽象クラス、インターフェースの記述全般
  24. ガーベジコレクションが対象なオブジェクトは?
  25. equalsと==の判定の違い
  26. equalsのオーバーライド応用
  27. Arrays.asListで変換したオブジェクトは固定値リスト
  28. ArrayListクラスなどのジェネリクス
  29. ラムダ式の書式と引数
  30. byteやshort等の数値型のキャストと範囲
  31. Date APIのofとparseメソッド
  32. LocaleDateとLocaleDateTimeの違い

挙げだしたらキリがないですが、最低限これらの内容は網羅しておくべきでしょう。