
残念ながら一部の問題集は、2017年12月時点で絶版となっており、中古などで入手する必要があります。
1次試験
2017年12月時点で絶版
「色彩検定1級問題集 改訂二版」
この1冊あれば1次試験は最強。自分は公式テキストを一切使わず、この本を信じて
この本にまとめられた内容を網羅すれば、余裕で合格点に達するはずです。
問題は試験よりも難しいですが、慣れておくと試験問題が簡単に思えてしまう
一部の分野は2次試験の設問4で出題されることもあるので、1次試験が終わったからと行って用済みにしないように注意しましょう。
2次試験
「過去問(直近3年分くらい)」
出題傾向を探る、試験慣れ
予行練習として使うのに適しています。
特に「設問4」は出題傾向が決まっており、予想しやすい
おすすめの勉強法は、どこかの年の過去問を解く。復習で数回といて試験の雰囲気に慣れる。
その後、残った2年分を本試験を想定して、カラーカードも使い解き、自己採点する。
「色彩検定1級2次徹底攻略模擬テスト問題集」
この問題集が優秀。過去問題集では、練習量が少なく。
また、過去問を余裕で解けるだけでは試験対策につながりません。
そんな時に活躍するのが、この本。徹底的に練習できるボリュームあるので、本番に備えられます。
実際には、試験に出題されない蛇足的な問題も混ざってはいますが、それらの問題は省いて、この本を1冊勉強することで、2次試験の合格率を高めることができます。
「色彩検定1級2次問題集―文部科学省後援」
この本は付録・図解が優秀。わかりやすく見やすいのでおすすめ。
同様に対策問題集が載っていますが、時間が余ったら解くくらいで良いかと思います。
「カラーカード」を使う
やってしまいがちな勉強法として、過去問などをカラーカード無しで解いてしまう。
試験ではカラーカードを切って・貼る時間まで考慮する必要があり、意外と90分ぎりぎりになります。
カラーカード
「テープのり」「ペン型のスティックのり」などカラーカードを貼り付けにかかる時間を短縮する道具などはあるとよい
勉強方法
2次試験
- 色名とその色名のなりたち・歴史
- 24色相、トーン ある程度のマンセル値を把握
- 隣接色相、類似色相、中差色相などの把握
- 1次試験で出題された「景観」「色彩設計」の用語・説明を復習する
それが出題されても解けるくらい覚える
試験の難易度
90分という貴重な時間をどのように使うかを考える
不器用で作業が遅い人は前述した「テープのり」「ペン型のスティックのり」はあった方がいい。
覚えることは多いけど、しっかりと全体の知識を理解すれば、それほど難しくはない
1回目の2次試験では、勉強方法が間違っており、色名の部分が手薄で失点
各設問の最初で失点すると芋づる式に失点するため、満点採るぐらいの覚悟で挑む必要がある。
1回目では時間ギリギリで焦って解いた
2回目では、1回目の勉強方法・試験時の行動など失敗点を踏まえて対策できたので、