約10年前くらいに祖父に買ってもらったPanasonicのシティーサイクルがあります。
長年使ってきたのでタイヤやチューブが破損したり、ベルト部分が切れたりと老朽化し不具合が起きることもありました。その度に近所の自転車屋に行ってはオーバーホールで凌ぐようなことをしてきました。
いい加減買い替えた方がいいんでしょうが、
当時購入した際は性能のよい自転車ではあったし、もちろん愛着もありますし、そう簡単に手放す気持ちになりませんでした。
自転車塗装のお話に入る前にまずは経緯から書いていきたいと思います。
スポーツバイクを自分のお祝いとして購入!
今年4月に新たに購入したスポーツバイクでKona製シクロクロスの「JAKE」があります。

先にスポーツバイクを入手した弟に触発されて購入したものになりまして、
プライベート用として旅行目的で購入した自転車です。
何のお祝いかと言いますと、実は2月に「奨学金」を完済したので、自分へのご褒美としてですね。
入社時点で約190万円の借金がありましたが、1年と11ヶ月を経て、
最後は繰上げ返済による一括返済で一気に片付けました。
もっとすぐに返済することもできましたが、貯金額にある程度ゆとりを持たせた状態にしたかったので遅らせていました。ちなみに返済後の貯金額はたしか200万円くらいだったかな。
スポーツバイクを晴れて手に入れた私は・・・。
で、どうする?となるわけです。
買い替えるか修理するか?下した決断は?
シティーサイクルをどうするか、私が下した判断は「修理」でした。
普通ならスポーツバイクを通勤などの通常利用するという手もあるんでしょうが、
「故障」「盗難」などのトラブルが嫌で通勤では使いたくなかったのです。
買い替えない理由は、単純に予算がとれないからであり、
どうせ購入するのなら壊れにくい10万円台のブランド品にしたいという考えが強かったからです。
といろいろ迷い考えた結論が「修理」となったのです。
ただ修理してもつまらない!ならば改造しよう!
普通に修理するだけではあまり気が進まない。
と思った私は何を血迷ったか「シティーサイクルを改造」することを考え付いた。
なぜその方向に走った、と思われるでしょうが、
シティーサイクルを改造して遊んでいる人も結構いるようで、そういった方達が挙げているブログ記事を見ていると無性にやってみたい、という衝動に駆られるわけで・・・。
どうせ修理するくらいならオリジナル自転車に改造して遊びたくなったんですね。
シティーサイクルを改造する計画を立ててみる
まずはどのように改造するか計画を立ててみることにしました。
シティーサイクル大改造計画
- フレーム本体を紫色に塗装
- ひと回り大きい前かごに交換
- 劣化した部品の交換・修理
フレーム本体を紫色に塗装
これが一番大変というかメインですね。
そもそも塗装経験が全然ない私は以前、PCケースの塗装に初めて挑戦し、ひどい結果になるという過去があります。なんとかごまかして後処理したので幸いそれほど目立った箇所はないですが、「塗装でやってはいけないタブー」をそのまま体現しちゃったのです。
今回はそんな失敗があるからこそその時の反省を踏まえてチャレンジしたいと思っています。
あくまで私のイメージではありますが、以下の画像のように塗装しようと思っています。


フレームの色はダークトーンの赤みの紫あたりを考えておりまして、恐らく実際の色はもう少し暗めになるになるでしょう。
あ、ちなみにシティーサイクルを分解する技量はないんで、組み付け状態でそのまま塗装しますよ。
組み付け状態でどこまで精度高く塗装できるかは私次第ですね。
壊しちゃいけないけど、壊す覚悟を以て臨む予定です。
ひと回り大きい前かごに交換
今取り付けている前カゴは劣化によって金属棒が一部外れかかっているので、この際に交換しようと思っています。
改造後の自転車は運搬専用として運用予定なので一回りおおきいカゴを装備したいところですね。ただ不格好な見た目になりそうという懸念と、重心の関係で前かごに重い荷物を載せる行為は危険なのでよく考えた方がいいでしょう。
無理ないくらいに大きめの前かごで黒メッキのものを選択したいところ。
劣化した部品の交換・修理
破損した箇所は都度修理してきましたが、今回の改造計画でいっそのこと壊れやすそうな部品や見てくれの悪い部品を交換・修理しようと思います。
特に錆びていたり、各種ワイヤーの皮膜が割れていたり切れていたりと見た目があまりよろしくないので綺麗にしておきたいです。
ブレーキ本体も長年使っているのでここいらで交換しておいた方が安全ですしね。
夏の長期連休中に計画を実行予定
通勤で普段この自転車を利用するので、直近の長期休暇に決行する予定です。
連休は10日くらいあるので、テンポよく進めれば塗装まではなんとかなるのではないかと思ってはおりますが、その10日すべてが晴れるとも限らないので、連休後使えないことは覚悟しておきます。
とはいえ乾燥させる期間で最低でも1ヶ月は欲しいからどの道無理やね・・・。
自転車塗装のスケジュール
1回目 古い塗装の剥離作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="40" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="5" color="#35a16b"]
下地処理の為にまずは水をかけながら耐水ペーパーで磨いて古い塗装を剥離する必要があります。
簡単に考えてしまいがちですが、この作業がとても体力の消耗する根気のいる工程になると思います。しかも、夏の暑い時期に作業するわけですから、早朝や夕方を狙ってちまちま塗装を剥いでいかねばなりません。
私の性格から初回は無駄に気合いが入ってしまうと思うので、恐らく40%は剥離できるんじゃないかと。
2回目 古い塗装の剥離作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="60" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="10" color="#35a16b"]
たぶん1日目に地獄を味わって少しやる気が下がり、早く塗装したいな~とか思っているだろうから敢えて60%の進捗とさせて頂きます。
1日目と比べて作業効率が低下するでしょう。体力の消耗具合も考えればこれが妥当な線かな。
3回目 古い塗装の剥離・塗装準備(マスキング)作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="100" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="20" color="#35a16b"]
残りもあと少しとなれば、無理やり作業を強行してでも剥離作業は完了させるでしょう。
3日目の作業が終える頃には日も暮れていると思いますし、塗装実施前の状態までは準備すると思います。
フレーム本体のみに分解しないので、マスキング作業がかなり大変です。
4回目 下地処理・本塗装作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="60" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="40" color="#35a16b"]
塗装対象であるフレーム本体の材質がアルミで塗料の付きが悪いはずなので、
塗料の密着を促すために「プラサフ」で下地処理をします。
古い塗装やホコリやごみを除去した後に、一気にプラサフを万遍なく薄く塗ります。
20~30分くらい放置した後に、いよいよ本塗装に入ります。
一度に大量塗りせず、全体を徐々に馴染ませながらゆっくりと塗装していきます。
5回目 本塗装・艶出し作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="80" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="70" color="#35a16b"]
塗装2日目に入ります。1日目で一気に塗らず薄く少しずつ塗っていきましたが、
2日目ではその上から1日目よりは丁寧に塗料を吹き付けていきます。
むらなく「液だれ」「ゆず肌」にならないように慎重に塗装するのがカギですね。
本塗装が終わったら、マスキングを剥がしてその上から艶出し用のスプレーを吹き付けます。
6回目 艶出し作業
[wc_skillbar title="作業工程の進捗" percentage="100" color="#db1500"]
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="90" color="#35a16b"]
5日目の艶出しだけでは不十分なはずなので、1日乾燥させてからウレタンクリアを重ねしていきます。
本来は本塗装を済ませたその日に行なうのが鉄則ですが、ごみが付着しないようにゆっくりと吹き付ければ大丈夫のはずです。
日を跨いだ重ね塗りは付け過ぎると簡単に白くとごるので、薄く慎重に仕上げるのが仕上がりに大きな影響を与えることは間違いなしです。
7回目 前カゴ・フェンダー前後の取り外し
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="95" color="#35a16b"]
ウレタンクリアを吹き付けて1日寝かせただけ当然不安ではありますが、慎重に「前カゴ」と前後輪の「フェンダー」を取り外します。
前カゴはAmazonでお手軽のものを発注して、それを取り付けようと思います。
あまりにも乾燥がNGならば日を十分に空けて決行する予定です。
8回目 部品交換・修理依頼
[wc_skillbar title="全体の進捗" percentage="100" color="#35a16b"]
完全に乾燥したところで、近所の自転車屋に持っていき、「ブレーキ本体」、「スタンド」、「ブレーキワイヤー」、「変則機ワイヤー」、「ハンドルグリップ」を新品に交換します。
これが終わればシティーサイクル改造完了というわけですね!
ギリギリっぽく見えて、ある程度は余裕を持たせたスケジュールとは思っていますが、想定外の事態のことも考えると連休中には終わらないですね。それに雨が降れば作業できませんし・・・。
当然塗装後の乾燥期間は考慮していませんし、
塗装完了後の乾燥には1ヶ月の余裕を 7日目以降の作業は連休明けの9月末になるじゃないかな。
せめて塗装は連休中に終えたいところですね。
自転車の修理・改造にかかる費用
| 品目 | 費用 |
|---|---|
| ソフト99 ボデーペン S-820 スズキ・ZED・ミステリアスバイオレット3缶 | 9,000 |
| ボデーペンウレタンクリア3缶 | 9,000 |
| プライマースプレー ミッチャクロン マルチ 420ml | 1,500 |
| 耐水ペーパー2セット | 1,200 |
| 大きい前かご | 2,000 |
| (修理)ブレーキ | 5,000 |
| (修理)ブレーキワイヤー | 1,000 |
| (修理)変速機ワイヤー | 1,000 |
| (修理)スタンド | 2,000 |
| (修理)ハンドルグリップ | 500 |
| 計 | 32,200 |
すごく適当に計算してみましたが、ざっとこんな感じですね。
全部うまくいったとして普通にシティーサイクル購入するよりは安上がりになると思います。その分無駄な労力と時間がかかると言えばかかりますけれども、改造する工程を楽しむので関係ないです。
正直塗料がどれだけ必要なのかがわからないんですよね。塗る表面積考えると1缶で余裕ですけど、スプレー式なのでロスが非常に多いところ。
あんまり塗料ばかり注文すると費用が膨れ上がるので、無駄買いだけは避けたいですね。
部品の修理そのものはおおよその費用が概算で出せるので、誤差は少ないでしょうが、上記の一覧以外の部品も修理しないとまずい場合も出てくることを考えると、だいたい4万円くらいは予算をとっておいた方がいいかもしれません。